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間伐材について

地球温暖化


ニュースでも良く取り上げられているため、皆さんももうご存知だと思いますが、夏の最高気温は毎年記録を更新し、桜の開花時期も徐々に早くなっています。これは、日本だけで起きていることではなく、世界中で異常気象が発生しています。


その原因の一つに上げられているのが、温室効果ガスの濃度が急激に高まっていることです。これまでは温室効果ガスとされている二酸化炭素などは、自然界のサイクルによって酸素や水素に分解されていました。
しかし、農地の開拓や環境破壊によって、自然界のサイクルを行うことが出来る森林やサンゴが減少してしまいました。また、産業の発展に伴い大量の温室効果ガスを排出しているため、自然に分解できる量が飽和しているため、気温が上昇しているのです。


そこで気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書が、1997年12月結ばれました。これによると、2012年までに日本の温室効果ガスの排出量を1990年の水準より6%削減することを約束しています。そのうち3.9%を日本国内の森林によるCO2の吸収量で達成しようとしています。

間伐の役割


植林されたヒノキは、年々の成長によって木と木の間隔が狭くなってしまいます。そのまま放っておくと、日光が入らなくなり、か細い木になってしまいます。そのため、太い丸太を育成する為には、過密になった木の一部を計画的に伐る作業が必要です。その作業の事を「間伐」と言い、その際伐採された木材の事を「間伐材」と言います。こうした間伐の作業を行うことで、十分な日光が入り、杉やヒノキの根元には草や低木が育ち、地表の土が雨風などから守られ、枯れた草木は肥料となり豊かな土壌へと育ちます。

もし、間伐作業を行わないでいると、杉やヒノキが、木の根を力強く張ることなく、山が本来持つ水を蓄える力をなくしてしまうため、洪水、山崩れ、倒木といった災害を引き起こす原因になります。
又、地表に日光が届か無い為、木々に十分な栄養が行き渡らないので、ひ弱な植林山となってしまいます。
つまり間伐を行うことによって、森が健全な状態になり木々がCO2を吸収し易くなり木々はすくすく育ち、結果CO2削減が促進されることになるのです。

何故今まで間伐をしなかったのか?


本来人工林は、木が成長する環境を維持するために間伐などの手間が必要です。しかし、海外からの格安木材の輸入の増加などで、国内の木材市場が暴落してしまいました。その結果、日本の国産木材産業は大幅に縮小され、それと同時に間伐の頻度も少なくなってしまったのです。現在でも間伐には大きなコストがかかっているのが現状なのです。

しかし、ようやく間伐が見直され始めました。

林野庁においては、2005年度から国民運動として「木づかい運動」の取組みを開始し、国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し、二酸化炭素(CO2)をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めようとしています。

私たちは

*多くのひとに間伐材を使ってもらいたい。
*多くのひとに地球温暖化防止に貢献してもらいたい。


と言う思いで間伐材を使用した商品開発を行っています。

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